香り次第でセックスが良くも悪くもなる?
セックスは男性の経験値とテクニックに依存する!確かに一理ありますが、女性の感じ方は複数の要素に左右されることが分かっています。
男性のルックスや年齢など目から入る情報に加え、プレイをする雰囲気や各々のフェチズム、ロケーションなどもいい例でしょう。
異性とベッドを共にする際は、細かいことを気にせずとりあえず愛撫&挿入でサクッとセックスをしてしまいがちですが、今回はよりよいセックスを実現する際のワンポイントを徹底解説していきます。
そう、セックスにおける香りについてです。匂いは私たちの生活の隣り合わせにあるもので、日々嗅覚から入るさまざまな情報が脳内を刺激しています。
もっとも分かりやすい匂いは香水でしょうか。性別関係なく香りを纏うのはもはやマナーともいえますが、香りはいい意味でも悪い意味でもセックスに影響を及ぼすのです。
確かに女性の性欲を刺激するようなフェロモン系香水の広告はよく見かけますし、男性サイドも素敵な香りを潜らす女性を魅力的に感じたりするもの。
次項では香りがセックスに及ぼす影響を真面目に考察していきます。
異性をクラクラさせる香りとそのメカニズム
食欲をそそる匂いもあれば、不快感を覚える匂いもあるわけです。ということは性欲を刺激する香りがあっても何ら不思議ではありません。
芳香成分を一から検証すると話がややこしくなるので割愛しますが、香りは各々の成分によって異なる作用を及ぼすことが分かっています。
アロマセラピーを例に取ると分かりやすいですが、目には見えない香りを経由して性的興奮を促す事例は多く報告されています。
ある種の匂いによって催淫作用などを感じる、その具体例として知られているのは以下のような香りです。(もちろん人によって、興奮を覚える香りに差異はありますが……)
・ジャスミン
・ムスク
・ベルガモット
・イランイラン
・バニラ
もちろん上記以外にも思わずクラクラしてしまう香りはありますが、これらの成分は非常にスタンダードで多くの香水に含有されていますし、アロマオイルとしても人気です。
男性、女性用の化粧品にもこれらの香料を加えた製品が多くあるので、香水を利用するのに抵抗がある方にもカジュアルに匂いを纏えます。
これらの香りがなぜ性的な興奮を呼び起こすのかについては分かっていない部分もあるのですが、各々の芳香が視床下部に作用することでホルモンバランスや自律神経に影響を及ぼすと考えられています。
もちろん香りによるリラックス効果や一種のプラセボ効果の可能性も否定できませんが、客観的印象によらない香りによって、異性を酔わせることは実質可能なのです。
グッとくる香りに好き嫌いがあるのは確かですが、嗅覚経由で異性への興味や性欲を刺激できるのであれば、これを機に匂いへ関心を寄せてみるのもいいかもしれませんね!
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フェロモン系香水は効果があるのか?
確かに匂い次第でセックスも楽しくなるし、ムードも高まるかもしれないな!と納得していただけた方も多いと思います。
香りとは色んな意味で、人の感情を左右するものなんです。さて、最後に先ほどチラリと触れた、異性をイチコロにする(かもしれない)フェロモン系の香りについても触れていきたいと思います。
そもそもフェロモン香水とは男性ホルモン、女性ホルモンを配合した香水のことを指しますが、実際そのフェロモン成分自体には鼻をくすぐるような心地いい香りはなく無臭です。
ようするに異性を結びつける役割の性フェロモンを香水に加えることで、より高い催淫作用を期待できる、そんな方程式が成りたちます。
無臭のフェロモン成分に芳香成分を配合したフェロモン香水は、単純に匂いを楽しむというよりは、異性から注目を集めるという側面を強調した香水なのです。
医学的観点による効果の実証は不明な部分が多いですし、フェロモン成分を含有している=エッチな作用を期待できるとは限らないので過度な期待は禁物ですが、トライしてみる価値はあるでしょう。
フェロモン香水へ力を入れているブランドもあるので、そっと首筋や手首に匂いを潜らせて、香水デビューしてみるのもいいですね!
年齢・世代に関係なく利用できますし、通常は強い副作用もないとされているので、ムードを演出する一要素として試してみるのはアリかもですね。